なかなか完成しない鉄道模型とレイアウトの製作日誌です。
16番(1/80)、HOナロー(1/87・1/80)、Nと同時進行できました。
2021/02/02 バスコレ80富士5Eの改造
数年間塩漬けだったプロジェクトです。
バスコレ80富士重工業5E道北バスの塗り替えですが
実はこの製品、旧日産ディーゼル車なのに 許諾の関係か記載がない。
(同様に1/150のバスコレでも、いすゞ車+富士ボディの製品はない…みたい)
実車では結構な割合を占めていたいすゞ+富士の組み合わせを再現したく
ちまちまと加工していたものを(いまごろ)晒します。
リアオーバーハング部は水平に切り上げられているのがこの組み合わせの特徴ゆえ
ヤスリでがりがり削りました。
リアフェンダーのルーバー部は右から左に移設。
だいぶ仕上げが雑、、、まだ塗色が決まらず 仮でガラスを入れた段階なのです。
日デでは屋上にあるクーラーユニットも取り外し(5E+いすゞ車の場合多くは床下)。
なのにリアのナンバー位置が日デの左側のまま…まだ「なんちゃって」の域を出ないので
これは塗る前に直さないと。
そして道北バス仕様では リアのバス協テールが弁当箱みたいな角形に代わっているので
以前観武バスを製作したとき 西武バスの部品をおゆまるで型取りしたもので複製。
なかなか2個同じようにキャスティングできない(泣)というところで2月になりました。
2018/11/05 キャラメルNのボンゴモーターカー
買い物報告のみで失礼します。
アオシマスカイネット製品、キャラメルN(いまや懐かしい?)の9㎜ナロー車輛、
マツダボンゴモーターカー青空号です。
買ってきてレールに乗せただけでは通電しても起動しませんでしたが、ギアに注油したらかるがると走り出しました。
これ、いいかもです。
2017/6/4 1号機の全検(ほぼ)終了
2年ほど前から、のろのろと進行(かなりの期間停滞)していた、観武電軌の1号電気機関車(モデル8の日本油脂雨宮)の全般検査は、5月の連休に塗装を終えて……といきたかったものの、いまだクリアコートができず、よって窓セルも貼れずにいる状態です。
合間にエコーモデルの架線柱(三角柱タイプ)を一本組立してみました。 繊細さが売りの製品だと思いますが、組立にはものの30分とかからず。例によって塗装仕上げはあとまわし。
1号の動力は、ストックしてある同型の2号と性能を揃えるつもりで、アルモーター+スーパーキャパシタの組み合わせに。
ついでにZパンタに換装してみました。塗色も今後の当社電機の標準として(一部例外あり…それについてはいずれ)クレオスのよもぎ色に。
さて、架線柱ですが、レール面くらいの高さの台座をかませてやらないと、一部の車輛のパンタグラフが接触せんばかり。もともと1/87として設計されているからでしょうか。栗原電鉄の廃線跡を歩いたさいに、三角柱の台座は撮影したので、参考にしようと思います。
2017/4/30 ホハ3入線
鉄コレナローゲージ80「猫屋線」第2弾が発売されたので、かねてから気になっていた「ホハ1型新塗装」が入っている方を衝動買いした。
トミーテックで木造客車って、初めてですかね??
イメージとしては、井笠の客車をなんとなく彷彿とさせる。
これを、早速もくろみ通りに1/87の軽便蒸機に牽かせるべく、今回から付属の朝顔型カプラーに小加工して使ってみた。
詳しくは下の動画をご覧いただきたいが、孔開け+どんぐり式カプラーのピン(篠原製品のN用の犬釘が一番安いと思う)を差すだけなので、ものの3分とかからない。お試しあれ。
2017/4/1 軌道修正
第4次16番レイアウトは、台枠がやたら重い上に歪みも出てしまったので、先日思いきって撤収した。
かわりに、以前放棄していたコルクボード(概ね900×600くらい)を再度引っ張り出し、PECO小型Y1個と篠原のフレキ1本のみ新規調達して、また100円のコルクを切って道床にし、敷設→試運転まで数日で行なった。
やはり、このサイズ以下がいいと思う。取り回しは比較にならないほど楽になった。
こんどは、駅前商店などは最小限にしようと思う。
バス転回場もない方がいいかな?
2017/1/05
放置していたペアーハンズOナロー、木曽の無蓋貨車も一応の生地完まで持っていった。
荷箱の貼り合わせは、半分は半田でやっていたが、残りは結局推奨通り接着で組んでしまった。
下まわりは、基本的にビス止めで組める。
こうして台枠を下から見ると、さすがに1/48と思わせるものがある。
早く塗装をしたいのだけれど、それには東北の冬は寒すぎ…ずっと暮らしているのにそう思う。全体の画像は、ぜんぶ出来てからにしたい。
2016/12/13 忘れられていたコッペル
先だって、以前完成させたトーマさんの西大寺コッペルを走らせていて、「もう一輛コッペルがあったらいいのに」と思っていたのですが、寝る前になって棚ざらえをしていたら、これが出てきたのです。
ワールド工芸の井笠コッペル1号機のⅢ代目キット、ちょうど一年前に中古で未組立のものを買ったのでしたが、多忙を理由にすっかりお蔵入りしていた…というお粗末。
まあ、これに着手する前に完成させなければならない車輛がたくさんあるので、これ以上仕掛を増やしたくないという理由もあるのですけど。
それにしても、買ったことすら忘れてしまうなんて…
2016/10/23 デキ3、のんびり進行中
「B型凸電趣味」を名乗っていながら、当社のB凸の紹介が後手後手に回っていたけれど、実はいずれも全検中で塗装を剥離した状態だったり、長年の仕掛になっていたりで、最近はまともにお見せできる画像がなかった。
このたび、ワールド工芸16番のデキ3(2代目製品)をようやくこの状態まで……とはいえ、これも実をいえば夏に黒く塗った塗装の出来が悪かったので、一旦剥離して直ぐにプライマーを吹いたという次第。
16番とは言え、RM誌384号の実機の詳細写真と比べると、あっさりしたディテールだ。最近は細かい部品をぜんぶ付けなければいけないキットはしんどくなっているので、却ってこの位が有難い。それでも側面の手すりはハンドレールノブ(IMONの1/87用)と真鍮線に、まだ付けていないがビューゲルはアルモデルの、簡易式ながら前後に転換もでき畳むこともできるものに交換した。ヘッドライトは中をくり抜いて、点灯化を画策中。
2016/10/9 Onに進出!
先週の群馬訪問時に、太田市の模型店、ペアーハンズで買物をしてきた。
せっかくなので、ナローそれもOn30のキットを買おうと思ってwebでいろいろ楽しく悩んでいたのだけれど、結局、動力車は「小型ガソリン機関車」をえらんだ。動力にバックマンのガンディーダンサーを使うキットである。
最近としては珍しく、平日の夜からコテを持ち、数日で左写真の状態まで進んだ。ラジエータはスーパーXで接着するつもりで(塗装工程のことも考えて少し悩んだ)、ほかにもまだ付けてない部品があるけれども、ようやく秋めいてきたので、今月中には少なくとも塗装前の段階まで行きたいものだ。
キットのエッチング板の着工前の状態。
4つにカットして箱に収まっていた。ほかにライト、煙突、真鍮線少量だけのシンプルな構成。
接着でも作れるよう、接着シロや差し込み部分が多くあり、ビスは一本も使用しない。精度や塗装の便を図るために分解できるといいのだけれども、これはこういう構造なのだと納得して着工した。
ボンネットおよびキャブが床板にはまるツメが、側枠の床板に接する箇所に抵触するので、ヤスリで浅くなるように削ったりする必要があった。手すりは弱過ぎなので、φ0.5洋白線に交換してみた。
工作に夢中で、途中の写真をほとんど撮っていなかった(汗)ので、いきなり話は飛ぶけれど、折角大きいスケールなのにキャブの内部が空っぽなので、運転士を採用選考することにした。Oスケールの人形なんて買ったことがなかったので、街の模型屋さんで少し悩んだ結果、タミヤの1/48のアメリカ歩兵前線休息セットというのを買ってきた。
少し高いなと思ったら、ウィリスのジープも1台入っていて、運転手の人形もある。早速、腕やら足やらをとっかえひっかえして、1名に内定を出したので、下の段をご覧いただきたい。
簡単な加工ではあるけれど、腕のコンバートの他に、開き過ぎの右足を内側に向ける程度のことはしている。
困ったのは、このアメリカンスタイルのダベンポートのガスメカニカルをどうやって運転するのかわからないことで、キャブ内部の写真(たとえ模型でも)が見当たらないのである。そこで目をつけたのが米兵セットに1個だけ入っていた木箱で、これを横倒しにして椅子代わりに使うことにした。上左から2枚目の写真では足が浮いているので、箱を切り詰めて低くし、切り過ぎた分はやはりキットの寝袋みたいなのを座布団代わりに。角度によっては指差確認をしているようにも見える気がするがいかがだろうか。
右の写真は、おまけ?のウィリスのシャシーフレーム。1/48でここまで凝ったつくりにするのはいかにもタミヤ。
2016/1/7 レイアウト過去帳
第一次16番レイアウトの時は、デジタルカメラもPCもなかったので、まずお目にかけるのは、第二次の画像です。
900×600のコルクボードに単純な線路配置、モデルカーの配置を重視した反面、内側線にTOMIXのモ510が入線不可であるなど、中途半端な性格を嫌気して、結構シーナリイも進行していたものの廃棄。
ストラクチャは、大抵はこの後の第三次、現在の第四次にもいくつか再利用している。
エムズコレクションやモデルワークスのキットが数多く発売されて、だいぶハードルは下がった時代だったと思う。また、地元につばさ模型という専門店が存在したことも大きかった。その分、数年前の同店の閉店後の空白感もいまだ大きい。
当社、観武急行鉄道の1号電機です。
昨年から塗装を剥離して、全般検査中。
モデル8の日本油脂雨宮B凸キットの素組みですが、車体は好きな色に塗っています。
モータは途中から、KATOのBトレイン用動力から外したものに交換し、スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)も搭載して、軽々と起動し、ノッチオフしてもしばらく惰走します。そのせいか、小型機の非力さを感じさせない、粘りのあるトルク感があります。
これも第二次レイアウトでの撮影。後ろのロールス ファンタムⅥは、トミカのものでほぼOOスケール。グリーンのCXブレークは中学生のときに購入した、わがHOモデルの初期を飾る車です。
同じく第二次から。
この木立の樹木の幹は、本物の小枝(枯枝)にライケンを絡ませたもの。
近所で拾って来たものを適宜加工して使っています。
1号機牽引の貨物が走っているのが、上述の内側線で、外側線と複線のように並走して、駅で行き止まりになります。
上空からの俯瞰写真。
外部への接続を考慮した分岐なども設置していました。
ほかになにが不満だったか、もうよく覚えていないのですが、
ともかくもポイントなどを再利用して、このレイアウトは
粗大ごみとして処分されてしまいました。
計画性のなさは、いまだに引きずっている管理人の欠点です。
第三次レイアウト(挫折>廃棄)
少しはシリアスにシーナリイ工作をしようと計画したものの、施工のまずさでやはり廃棄に至った第三次。
このレイアウトの線路配置は、90年ごろのTMS誌に掲載された同サイズのレイアウト「潮音寺鉄道」からいただきました。
駅は水ヶ原と称し、近くに水源地or調整池みたいなのを作る計画が、結局仇になり解体しました。
部材の選択を誤って、相当重くなってしまったのも遠因でした。
また、相当昔から仕掛状態のままの能勢電60(ろっこう/モデル8)もカーブで脱線するなど、だいぶ対策に手を焼いたりしたのも思い出。
休耕田と雑木林を配したコーナー部。
こんなお遊び画像も撮っていました。
この一角はそれなりに真面目に、
楽しみながら作っていたので、いまも
こんなシーナリイがほしかったりします。